今泉浩一(いまいずみ こういち):監督/脚本家/俳優

1985年より「東京グランギニョル」に参加。3本の作品に出演、制作スタッフも兼任する。
 劇団解散後は二代目一条さゆりの黒子として、全国のストリップ劇場を廻る。
1990年、佐藤寿保監督のピンク映画「激射・なぶる!」で映画俳優としてデビュー。
 以降現在までにピンク映画を中心にVシネマ、アダルトビデオ、ゲイポルノ映画、自主映画など100本以上の映像作品に出演。
1998年より3本の商業用ゲイポルノ映画の脚本を執筆。
1999年、第1回監督作品となる短編「憚り天使」を監督。
 同時に岩佐浩樹とともに映画・音楽制作レーベル“habakari-cinema+records”を立ち上げ自主映画の制作を始める。
2000年、パークタワーネクストダンスフェスティバル参加作品「世界の中心」に川口隆夫+March 2000として出演。
2002年、初の長編作品「NAUGHTY BOYS」を監督。
2004年、10人の監督による10本の短編作品を集めたオムニバス映画「Queer Boys and Girls on the SHINKANSEN」を企画・製作、
 自身も短編「キスしてほしい」を監督。
2007年、2作目の長編作品「初戀」を監督。同作で2008年度ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式招待される。
2010年よりディック・ウォン、川口隆夫とともに、パフォーマンス「Tri_K」にパフォーマーとして出演。
 東京/神戸/香港/リスボン(2010)、金沢/ベロオリゾンチ/サンパウロ(2012)でのツアー公演を行う。
2010年、3作目の長編作品「家族コンプリート」を監督。同年開催の香港国際映画祭でプレミア上映。
2013年、4作目の長編作品「すべすべの秘法」の完成に向け制作中。